2005年10月27日

全日本スポーツカー耐久選手権

全日本スポーツカー耐久選手権の概要発表がありました。

詳細は記事を読んでおくれやす。

理事にLMESのパトリック・ピーターの名前があり、2007年以降はシリーズ名こそ書いていないものの、ヨーロッパやアメリカと書いてあることからLMESやALMSとの交流を考えているのでしょう。ちなみに、代表理事はCOXの渦尻さん。

さて、肝心のエントラントですが、一ツ山レーシングがフェラーリでのエントリーを予定しているとの話が書かれているだけです。
ただし、4台ぐらいのスポーツカーを運営事務局の"SERO"(Sports car Endurance Race Organizationの略?(11/14訂正:Operationでした)が貸し出すとのことですので、費用を抑えて出場することも可能でしょう。

他にどれだけのエントラントが出てきますかねぇ。LMGT-2のポルシェはある程度出るでしょうが、LMP-1/LMP-2/LMGT-1がどれだけ揃うか。
予定されている全レースが1000kmということで、耐久レースやルマンに興味のあるエントラントは集まるかもしれません。

そして、GTAがこのシリーズを無視するとは思えませんから、エントラントの引き止めや、サーキットの日程の奪い合い等が発生してきそうですねぇ( ̄ー ̄)


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2005年08月22日

劇的な幕切れ

現行の形式では最後のPokka 1000kmですが、確かに最後まで総合優勝争いが続いて欲しいとは書きましたが、あそこまで劇的な逆転までは期待してませんでした。

レースはARTA NSXが独走。雨が降っても大波乱はなし。
このまま終わるかと思いきや、残り60周を切ったときにARTA NSXがスプーンで他車と接触、コースアウトしてタイヤバリアにクラッシュ。

1位に繰り上がったTAKATA童夢NSXと2位のiDC大塚家具サードスープラの差は30秒以上あり、よほどのことが無い限りはそのままフィニッシュするかと思われたのですが、最後のスティントでiDC大塚家具サードスープラがプッシュ。
最大でラップに3秒ぐらい差を削り始める。でも、どう計算してもTAKATA童夢NSXには追いつけそうもない(57〜59秒差までにはなった)。

おまけに、173周する前に19時30分が来てしまうのは確実となった(鈴鹿は周辺住民との約束により、19時30分でレースは終了することになっている)。

ところが、19時25分頃、TAKATA童夢NSXがメインストレートを通過する時、明らかに規則的な変な音が聞こえる。これはタイヤか、ガス欠のどちらかだろうと思ったら、ピットインの準備がされて、翌周にタイヤとガス補給を行っている間に、iDC大塚家具サードスープラがメインストレートを通過。残り2分のことでした。

道上の暫定表彰の時のコメントと童夢のレースレポートを読むと、タイヤにフラットスポットが発生したためだそうですが、給油は省いても良かったのではないかとも思えます。

そのフラットスポットが発生したのが、スープラの追撃を逃れるためにペースアップしたせいだとすれば、サードの作戦が見事に成功したことになりますなぁ。
無理してペースを上げなくとも、充分なマージンでチェッカーを受けられたはずですから。

それにしてもNSXは速い。もし、ARTA NSXがクラッシュしなかったら、サードはラップダウンされていた可能性もあります(ARTA NSXのクラッシュ時点で、トップと1分37秒程の差があった)。

1000kmでは、最後の1〜2時間でトップが入れ替わったのは何回か見た記憶がありますが、最後の2分で順位が入れ替わるとは、あたしの記憶の中にはありません。

TAKATA童夢NSXが優勝を逃したことで、道上の最多勝タイ(高橋国光と並ぶ4勝)と、奈良県出身者による連続優勝記録(7年目)が消えました。
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2005年08月21日

鈴鹿の天気

現在の鈴鹿の天気は、曇におおわれて雨が降りそうになったかと思えば、曇の切れ間から陽が射したりと、非常に不安定です。

雨と晴れの両方の準備が必要なのでチームやオフィシャルも大変ですが、観客も面倒です。
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2005年08月20日

Pokka 1000km予選日

予選結果は皆さんご存知のことと思いますが、ARTA NSXの伊藤大輔がPPを獲得しました。1分55秒713ですからねぇ。

予選2回目の最後の8分間は、2台のNSXのタイムアタックが行われ、非常に面白かったです。

iDC大塚家具SARDスープラは、あえてアタックしなかったのかは不明ですが、NSXとは差がつきました。
SUPER GT第4戦の後、NSX-GTプロジェクトの白井裕氏が「申し訳ないけど、もてぎはレースをつまらなくします(独走するの意)」と言っていたことを思い出します。

童夢のレポートを読んでいただければ、1000kmでは開発を兼ねて、デバイスを色々と試していることが判りますが、ドライバーの教育も兼ねているのかもしれません。TAKATA 童夢 NSXは通常は道上がアタックしますが、小暮にアタックさせたのはそうした意味もあるのかも。

下の写真は、TAKATA NSXとARTA NSXのフロント部分です。あたしにゃ、違いは判らん(´・ω・`) (アンダーだから、見えないのでしょう。多分)
TAKATA

ARTA

明日の決勝は、天気が気になりますが、今日よりは良くないみたいですね。
でも、雨がどれだけ降るかは不明。

ちなみに、今年は脇阪薫一の解説はありません(´・ω・`)
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Pokka 1000km始まりましたよ

夏の終わりのレース、Pokka 1000kmが始まりました。

総合優勝を争う、童夢とSARDからは、それぞれ練習走行日のレポートが出ています。

iDC 大塚家具SARDスープラの第3ドライバーに下田隼成が追加されました。
2003年のau cerumoスープラに乗った時は、ろくに練習も出来ずに鈴鹿でGT500クラスのマシンを走らせるには経験が不足していたのか、あまり安定感はありませんでしたが、耐久レースの経験を積んできたので、どこまで成長したか見物です。

練習走行のタイムを見ると、2台のNSXが圧倒的に速いみたいなんですけど。
あまり差がつくと、レース的には面白くないので、接近してくれるとありがたいのですがね。無論、予選や決勝ではこのままかは判りません。

童夢のレポートによれば、2台のNSXは駆動系が異なっているとのこと。
これはSUPER GTシリーズ戦を見据えての実戦テストも兼ねているのでしょう。去年もTAKATA NSXとRAIBRIG NSXは違った仕様だったそうですから。

とにかく、今年は最後まで総合優勝争いが続くことを期待してます。
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2005年08月17日

どれだけエントラントは集まるのか

全日本スポーツカー耐久選手権について、AUTOSPORT WEBに一部エントラントへの取材が記事にまとめられています。

立場によって色々な見解がありますが、少しは集まってくれそうな気がします。

もっとも、鳴り物入りで始めようとしても思うようにならないこともあり得ますから、まだ何とも言えないですね。

ルマンに出た経験がある人達(予定も含む)のコメントなので、やはり海外のレースとのつながりを希望している人が多いですね。
もちろん、海外でのレースは考えない人達も出てくると思いますが。

来年はプロローグシーズンぐらいで、再来年から本格化するかなと、過大な期待は抱かないで期待することにします。
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2005年08月10日

全日本スポーツカー耐久選手権?

AUTOSPORT WEBに、全日本スポーツカー耐久選手権(仮称)が来シーズンから開催されると記事が掲載されています。

ルマン規定(LMP1,LMP2,GT1,GT2)のマシンが走るレースで、距離は600kmから24時間という話です。

今、日本からルマンに参戦しようとするチームは非常に少ないのですが、このレースが実現すれば、少しは増えるかもしれませんね。

日本のメーカーはルマンに興味を無くして久しい為、多分、プライベーター中心のレースになるのでしょう。ヨーロッパのメーカーが直接ではなくとも、プライベーターへの供給はしてくれると思いますが、どれだけのチームが出てくるかは、この程度の情報では想像もつきません。

さて、このレースは実現しますかね。するなら見に行きたいです。
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2005年08月06日

Pokka 1000kmエントリーリスト公表

Pokka 1000kmのエントリーリストが公表されました。

PDF形式のため、直接リンクはしませんので、公式サイトのページから見てください。
リストに掲載されているのは、37台です。

今年も脇阪薫一が場内放送の解説を務めるのでしょうか。
彼の解説は言い切るだけでなく「なぜそう判断したのか」を説明してくれるので、レースを見始めた人にも判りやすい非常に優れた内容なので、このイベントだけなのは非常に惜しい。
逆に、薫一の解説が聞ける、レアなイベントでもあります。

ご本人は、ドライバーとして出たいと、毎年言ってますけど、なかなか条件が合わないようです。
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2005年07月31日

ポッカ1000kmの案内

鈴鹿サーキットの公式サイトに、ポッカ1000kmのページが出来ています。

ただし、大半のファンが見たいと思っているエントリーリストはまだありません。
多分、GT500クラスは去年と同じ台数(3台)だと予想しています。
もう少し、エントリーがあると嬉しいのですが、多分、大半のチームは1000kmにリソースを振り分ける余力がないのでしょう。
テストも相当行われているようですし。

それでも、GT300はもう少し台数確保されるでしょうし、RSやN1との混走が見られるのはこのレースだけですから。
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2005年06月26日

2005 Pokka 1000kmの情報(1)

まだ鈴鹿の公式サイトにも、ページが用意されていませんが、Pokka 1000kmの情報が出始めました。

といっても、セパンのSUPER GTでのNSX、ターボからNA化への経緯の中で、NSXが2台出場予定と触れられている程度なので、予想通りというか例年通りの話で、童夢とM-TECのメンテナンス車両が1台ずつだと思います(スポンサーの関係でSUPER GTとは車名が変わる可能性あり)。

スープラとZはどうするのでしょう。SARDは出てくれそうな気がするけど、他のチームは判らないですね。ここ数年の傾向を見ると、シリーズ戦でないPokka 1000kmに興味を示すGT500クラスのチームは、ほとんどいないような気がしますが……

それでも、RS、N1(スーパー耐久)、GT300の各クラスには、そこそこ出てくれそうです。

どこにも行き場の無いMC12でも出てきてくれませんかねぇ。
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2005年06月02日

けろっぴ

タイトルは冗談でもなければふざけているわけでもありません。

こちらのエントリにいただいたコメントで、記憶に残っている女性ドライバーの話が出てきたので、そのお話。

私が一番強烈に記憶している女性ドライバーは、1995年全日本ダートトライアルA2クラスに出場していた倉持直美選手です。
全日本ダートラには、レディースクラスもあった(ただし、選手権対象外)のですが、A2クラスに出場していました。

見た目はどこにでもいそうな普通の女の子で、ダニカ・パトリックのように気が強いようにも見えないのですが、走ると速い。
シリーズ最終戦で全日本初優勝を飾り、シリーズポイントを逆転して劇的なチャンピオン獲得を成し遂げました。

そして、シーズン最後のオールスター戦に出場。この頃のオールスターは全日本&地区戦上位のドライバーが揃う、レベルの高い大会だったのですが、こちらも見事優勝。もちろん、どちらも女性初の快挙です。

この年(とその前の年)のオールスター戦は、鈴鹿サーキットのモトクロスコースで行われたのですが、このイベントを最後に廃止になりました。今はオートキャンプ場になってます)。実は、モトクロスコースは94年限りの予定だったのだが、あまりに盛り上がったので、95年に延ばしたという噂があります(あくまで噂です)。

タイトルは、その倉持選手の当時呼ばれていたあだ名です。
由来は、ここからだと思いますが、その理由は判りません。
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2005年03月09日

Gr.Cのダークサイド

先週発売されたAUTOSPORTの読み残していた細かい記事を読んでいたところ、森脇さんの連載コラムはインチキをテーマに書かれているのですが、断定していいの〜?という話が1つ。

いにしえのGr.C(JSPC)で、車載消火器の中身を抜いて、ガソリン入れてたという話なんだが、これ、クロと判定された話ではなかったはず。

当時のことをあまりご存知ない方のために状況を書いておくと、JSPCに限らずGr.Cはレース距離燃料規制があって、レース終盤にはスローペースでエコラン状態になって、燃費計算間違ってガス欠でリタイアなんてこともよくあったのですが(実は森脇さんのチームもガス欠リタイアしたことある)、少しでも優位に立とうとしたチーム同士の戦いもエスカレートして、かなりカリカリした雰囲気になり、給油量をごまかしてるとか、タンク容量がおかしいとか、どこまで本当か嘘か判らない話がささやかれて、パドック内は疑心暗鬼につつまれたりしていたのですね。

先の消火器の中身を入れ替えてた話も、そうした時にささやかれた噂の1つなんですが、森脇さん、言い切ってるということは、何か確証があるのだろうか。

こういう危ない話は、さすがにファンまではなかなか伝わってこないものなので、あたしには真偽の程は判らん。

ま、本当だったとしても、ショックを受けたりはしない程度には、あたしゃスレてますけどね。
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2005年01月09日

新国内GT

前のエントリの続きというか、関連して。

JGTCがSuper GTとなりインターナショナルシリーズとして、皆さん世界に羽ばたいていくのですが、羽ばたけない人や羽ばたきたくない人もいらっしゃるかもしれません。

そういう人たち(に限らないけど)は、日本に残って別のGTシリーズを始めたらいいんじゃないですかねぇ。

元々JGTCに入ってない十勝24時間や、鈴鹿1000kmもイベントとしてあるし、開催したくても話が合わなくて出来なかったサーキットもあるでしょう。

レギュレーションはFIA-GTにすれば、FIAとACOもレギュレーションで歩み寄ってる時だから、ル・マンにも参戦は可能になるし、海外から十勝24時間や鈴鹿1000kmへの参入も呼びかけることは出来ます。
来るかどうかは判らんですが、興味を示すチームもあるかと。
それに何より、FIA-GT車両を海外のメーカーから購入することも可能。ランニングコストを考えたら、こっちのほうが安くつくでしょう。

ハコの全日本選手権が消え去ることだから、選手権にしてもいいような気もするけど、ワークスは来て欲しくないから、Japan GT Masters(笑)とでも名乗って、非選手権レースにする手もあり。
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2005年01月08日

Gr.Cの恐怖

オートスポーツでの黒井尚志氏の連載2回目はGr.Cでした。

文中にも出てきますが、長谷見さん&星野さんは、何かあったら死ぬとの覚悟をしたうえでドライビングしていたと、2002年のNISMO Festivalで長谷見さんが言ってました。

Gr.Cが消滅した時、お二人は「ああ、よかった。これでレースで命を落とすこともないだろう」と安堵したそうで、星野さんは常々「自分は臆病だ」と言っているし、長谷見さんの車は雨の富士で木の葉のように舞ったこともあるから、ある程度は想像がついていましたが、長谷見さんの口から語られたことは、あまりにも重かったです。

もっとも、記事にあるように、二人とも恐怖を克服してアタックをしていたのですから、やはりドライバーはすごい。

Gr.C自体が無くなったこは残念ですが、今、あのカテゴリーが復活して欲しいと思うかと問われれば、少なくとも、当時より安全性に配慮しない限りは、止めていただきたい。
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2004年10月15日

IMPUL OFFICAL DVD 〜星野一義ヒストリー〜

このビデオ、星野さんが中学生の頃からのエピソードを本人が語っています。
サーキットでは独特の人を寄せ付けないオーラを放っていますが、このビデオでは「やさしいおじさん」です。

F2時代の中嶋とのバトル映像がちょっとあったり、例のヘルメット叩きつけに関するコメントや、ホンダと契約してエンジン搭載するため、ニッサンの社長に謝りに行った時のエピソードも出てきます。
そして、いろんな方からのコメントも。

残念なのは、レースキャリアが長くて、おまけにずっとトップを走りつづけた人だから、この程度ではまだ物足りなく感じてしまうのですね。もっと、映像もエピソードもたくさんあるはずだから、それを見せてくれと(ぜいたくですな)。

IMPULの商品案内(コンプリートカー)の宣伝も入ってるのはご愛嬌。そのマシンで、ドリフトも披露してくれてます。これは好みが分かれるところでしょう。

このビデオ見て思ったのですが、F3000やF2のビデオ、ダイジェストの限定BOXセットでいいから発売して欲しいです。
だってねぇ、最近レース観始めた人って、星野さんがどれだけとんでもないドライバーだったか、ご存知無い人も多いのですよ。そうした記録を倉庫の片隅で埃をかぶらせるだけじゃなくて、きちんと残しておくことが大切だと思うのですけどね。
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2004年09月11日

R380 on プロジェクトX(感想)

ようやく録画を観ました。
知ってる話題の時はいつものことながら、あの時間では物足りないですね。それでも、当事者が出演するのですから貴重です。

1つ気になったのが、第3回日本グランプリでの燃料補給をタンクを高い位置に配置して落下により給油を迅速に行ったと紹介されてました。いわば、現在通常使われているクイック・チャージャー(正式名称は重力落下式燃料補給装置みたいなのがつけられていると思いますが)の原形ともいえる方法なのですが、燃料補給装置(あるいは方法)の変遷が気になったのですね。うーむ、こんなのまとまった資料なんてないよなぁ。また調べなあかんな。

それにしても、第2回日本グランプリは、スカイラインはポルシェに負けたとはいえ、1周だけでもトップを走ったことで話題になったはずですが(スカイライン神話の始まり)、そうしたことはすっかり抜け落ちているような。このあたりは、本当のところはどうだったのか、これも調べてみないと(以下略)。

あの映像を見て、ポルシェ904と当時のスカイラインが同じクラスに分類されているのは、何かの冗談としか思えません。
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2004年09月08日

R380 on プロジェクトX

全然知らなかったのですが、昨日放送されてたのですね。
あの番組、美談仕立てで内容の正確性には疑問の残るところもあるのですが、R380が登場するとなれば、やはり気になります。
今晩(というより明日未明)の再放送を見ますか。
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2004年08月28日

奈良はモータースポーツ王国?

去年も薫一が言っていたのですが、1000kmでは奈良県出身者の連続優勝記録が続いているのですね(今年で6年連続)。そのメンバーは、脇阪兄弟と道上の3人なわけで、総合優勝を狙えるカテゴリの台数が少ないせいでもありますが、その中に必ず誰かいるのは、いわゆる1つの記録でしょう。

薫一自身は、解説よりもドライバーとして1000kmに参戦したかった(特にトヨタ車で)と、繰り返していましたが、以前助っ人として出たときのフリー状態ならともかく、今はダンロップのドライバーでもあるので、ブリヂストンを使っているチームからは、まず無理でしょう。イエローハットYMSスープラがエントリーすれば、問題ないのですがね。
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2004年08月27日

初期の鈴鹿1000km

今年で33回目だったPokka 1000km。第1回で優勝したトヨタ2000GTをデモランしたのは細谷四方洋氏。
その細谷氏がスタート前に放送席に来て、第1回、第2回の1000kmの話をされたのですが、これが非常に面白い。もっとも、当時を知る人や、資料なり色々調べたりしてる人には今更な話なのかもしれんけどさ。

第1回はステアリング破損、第2回はガス欠で優勝できなかった(どちらも2位←訂正:第2回は30位でした)と話していましたが、その理由がなかなか。
ステアリング破損は、当時はドライバー交代のポジション合わせのために、ステアリングをフラットなタイプとすり鉢状のタイプとで交換していたそうですが、細谷さん、自分のポジションに合わせるために、無理矢理変形させたそうなんですね。そして変形させた部分が金属疲労で折れてしまったのだそうで。
ガス欠は、メカニックが燃料タンクのキャップを閉め忘れて、ガソリンをばら撒きながら走ったからだそうです。なんともはや。そのメカの方「今日来てるんですよ」とのことで、「今、頭を抱えてらっしゃるでしょう」と言われてました。

その細谷さんと組んで第2回のレースを走った見崎清志氏が、スタート前にグリッドでのインタビューで「細谷さんにはお会いしないようにします。あの時のことは、いまだに怒られるので」と言っていたのは爆笑でした。
ちなみに見崎さん、その当時にデグナーから止まった車を押してピットまで帰ってきて、倒れたそうな。
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2004年08月24日

夏の終わり

夏が終わってしまいました。もっとも、今年の夏はサーキットに行かなかったので、夏が来た瞬間に終わってしまった感じなのですが。

その夏の終わりのPokka 1000km。すでにご存知のことと思いますが、TAKATA NSXが見事に優勝。さあ、これからNSXの反撃開始だぁ……と思うのはちょっと気が早いです。
まず、iDC大塚家具サードスープラは、金曜にクラッシュしてリアを破損。金曜の夜だけでなく、土曜の夜も分解して組み上げ直すような状態だったとのこと。それに、サードというか大橋監督は、予選よりも決勝重視で名より実を取るタイプだと思われるし(本当か?)。

実際、レースではサードの飯田章は明らかにNSXの2台よりもペースが速い。最初のピットインが終わったあと、なぜかサードは TAKATA NSXから8秒ほど遅れて2位になっていましが、そこからさらに追い上げて、3秒差まで詰ってきていました。
ただし、NSXも1000km向け最速仕様とは違うようで、JGTC用の先行開発やパーツやセッティングの確認にも、かなりのウェイトをかけていたらしいのだね。TAKATAとRAYBRIGでは違う仕様を試していたなんて話もあるので、単純にNSXはまだまだとも言い切れないみたい。でも、サードの方が速かったよ。本当に。

肝心のレースは、さあ、これからというときに、いきなりサードがスローダウン。レースはまだ130周以上残っているのに、総合優勝争いが終わってしまうorz
このとき、こういうことはありえるから、スープラを2台以上エントリーさせろよなぁと思ったのは私だけではあるまい。
途中、雨雲がちょっと出てきて、雨による順位変動が期待されたものの、レースに影響するほどの雨は降らず、ゴール後に断続的降り始め、帰り道では雨ざーざーになる始末。

もちろん、なぜかトップになったマシンにペナルティやトラブルが発生するRSクラスとか、GT300の熾烈な争いとか、オープンクラスの謎のスープラやら、ピエール北川&脇阪薫一の1000km限定名コンビの掛け合いとか、ナイトランと花火とか、楽しめましたけどね。
もっとも、レースの1/5ぐらいは眠ってしまったけど。いや、眠らないと帰りが危ないので。

面白かったけど、メインたるGT500の台数の少なさから、総合優勝争いが単調になってしまったレースでした。来年は、もうちょっとGT500のエントリーが増えてくれないかね。

その他のネタは、そのうちに。
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